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このブログは永六輔こそ今いちばん面白いタレントだという認識の下、ただひたすら永六輔についてのみ書き綴る特殊ブログです。
このブログの記事はTBSラジオで土曜午前8:30から放送されているラジオ番組「土曜ワイド永六輔その新世界」の感想文と膨大に存在する永六輔の著作の書評によって主に構成されます。 なお、文中で「先生」という代名詞がインフレを起こしていますが、これはもちろん、永六輔先生を指しています。 カテゴリ
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2006年 08月 21日
通販のコーナー。
扱い商品は跨る式の健康器具。 永 「これ、鞍馬天狗の格好で乗ってみたいね」 外山 「コスプレしている場合じゃないですよ」 永 「そういえば、鞍馬天狗はよく着物で馬に乗れるね」 外山 「大岡越前だって乗ってるじゃないですか」 確かに着流し姿で馬に乗れるんだろうか。鞍馬天狗の映画は何度か見たことあるが、細部はすっかり忘れてしまった。外山アナはTBS社員だから大岡越前を出したんだろうが、あの人は袴姿だから乗馬できて当然だろう。先生を納得させる材料にはならない。 しかし、健康器具の通販で鞍馬天狗の話しかしない先生。売る気なし! 「びっくり箱」のコーナー。 今週のテーマは俳句。投稿された俳句をすべて読み上げるという太っ腹な企画(ただし放送に適さないものは除く)。私も一句投稿すればよかった。「熱帯夜 起床遅れて 乙女探検隊を聞き逃す」 なお先生は最近行われた句会で「台風の目の中になり九段坂」という句を詠んだという。そして「二位でした。無かったことにします」と、とんでもない負けず嫌いぶりを発揮。 「羅」という漢字を説明するために「シラギのラ」と言い出す先生。この辺が先生の味である。それではわかりにくいと思ったのか、外山アナは「ラシンバンのラ」と言い直していた。 幻のカメラ「アルタイル」を探すラッキィ池田。 カメラ店の主人が個人的に日本初の一眼レフカメラ「アルタイル」を製作したが、大手メーカーへの売り込み中に所在不明になった、それを探せ聴取者の皆さん情報求む、というストーリー。 関係者として登場したカメラ店主人二氏。片方は「アルタイルというぐらいだからアル」「アルタイルは彦星のこと。だから織姫が持ってているはず」などと酔っ払いみたいなことを言う。もう片方の人は「たぶん見つからないでしょう」とひどく冷淡。 また、この酔っ払い氏は「職人というものは作った物に魂を込める。だから絶対にカメラはどこかに残っている」と、いかにも先生が好みそうな発言をして大見得を切ったが、その後、アルタイルの製作者はカメラ職人ではなく写真家出身だったことが判明。こういうトンチンカンこそ「新世界」の華である。 さて、一連の中継を聞いた先生の感想(の要約)。 「売り込み先の会社のいずれかが持ち逃げしたに決まってる!」 まさにその通り!私もそう思います。ラッキィもそう思っているようだが、政治的配慮でぼやかしていた。 自宅で原稿執筆をするときは半ズボン姿だと告白する先生。 フォークジャンボリー参加のため外出したら、うっかり半ズボン姿のままだった。とても恥ずかしかった、と頬を赤らめる先生(ラジオだけど)。羞恥プレイというやつですな。
by h_motoda
| 2006-08-21 00:24
| 新世界コンキスタ
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