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このブログは永六輔こそ今いちばん面白いタレントだという認識の下、ただひたすら永六輔についてのみ書き綴る特殊ブログです。
このブログの記事はTBSラジオで土曜午前8:30から放送されているラジオ番組「土曜ワイド永六輔その新世界」の感想文と膨大に存在する永六輔の著作の書評によって主に構成されます。 なお、文中で「先生」という代名詞がインフレを起こしていますが、これはもちろん、永六輔先生を指しています。 カテゴリ
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2006年 02月 02日
永先生、久しぶりのテレビのトーク番組出演である。ちなみにこの番組の裏でやっている「徹子の部屋」は今週は30周年記念ウイークとして所縁の人々を招いているが、永先生はどう処遇されるのか、少々気になるところではある。
ともあれ番組開始とともに登場した永先生、相変わらずの藍染め刺子の出で立ちでスタジオへの通路を歩いていく。その通路の両側には観衆がいて、中にはスタジオ見学の小学生(高学年)も混じっている。その小学生に向かって永先生、「ゴメンねー、知らなくて」 と、今の若者にとっての「有名人」ではないことを謙虚に詫びながら通り過ぎようとする。 すると小学生の中から、「知ってる知ってる」と声がかかる。それを聞いた永先生、 「知らないよ!」 と語気を強めて訂正。獅子は兔を狩るにも全力を尽くすというが、永六輔先生は小学生を狩るにも(まあ狩ってはいないので喩えればの話ですが)全力を尽くすのである。そういえば、以前土曜ワイドで小堺一機が同じような事例を報告していた。 さてトークに乗り出した永先生、まずは中学2年生の時、NHKラジオの日曜娯楽版に投稿して以来NHKとは関わりがあるというキャリアや、NHKの古手アナウンサーとの交流を誇示し、接待役のアナウンサー二人を威嚇する。そのうえで、「今日はふだんラジオでは伝えにくいことを伝えたい」ということで、いろいろ小道具を紹介しつつ、自分のペースで話を進めていく。ところどころでNHK批判も織り交ぜていくので、若い男性アナウンサーの方はすっかり萎縮してしまい、完全に永先生ペースでことが運ぶかに思われたが、もう一人の渡邉あゆみアナウンサーが一瞬のスキをついたりして何とか「流れ」を作っていた。渡邉アナウンサーお疲れ様です。NHK批判ということでいえば、スタジオに入ってゲストが席についた時、改めてゲストの名前と星座がテロップに出るという紹介方法に対し、「くだらない」「やめた方がいい」と難癖をつける永先生、そこから星座の話に入り、最初に星座を作った人はすごい、満天の星を線でつないで見立てた想像力は素晴らしいとした上で、 「その想像力を育てたのがラジオ。むしり取ったのがテレビ」 とコメントしていた。永先生、相変わらず時空間とか細かいことにはこだわらない豪気なコメントであった。
by h_motoda
| 2006-02-02 01:05
| 臨時ニュース
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